ホラサスDAYS

みんな、逃げて!映画『クラウン』の宣伝にクラウンがやって来た!

ある日の平和な昼下がり(あ、そういえば13日の金曜日だったわ)・・・。

ホラサス編集部に何やら不穏な足音が近づいてきました・・・。(ジェイソンか!?)

クラウン訪問 ででん
クラウン訪問 ででん
クラウン訪問 ひょこっ「失礼しま~す」


その日は大切なお客さまがホラサス編集部を訪れることになっていたのです。ジェイソン?いえいえ、ピエロです。
そう、それは3月21日(土)公開、映画『クラウン』の宣伝マン。ここでまず映画『クラウン』について少し触れておきましょう!

本作の元となったのは、学生が冗談で作ったホラー映画の予告編。その動画がホラー映画界の若き帝王イーライ・ロスの目にとまり、なんと映画化が決定してしまった!というアンビリーバボーな作品。

ストーリーはというと、息子の誕生日を祝うために着たクラウン(ピエロ)の衣装が脱げなくなり、やがてその衣装が肌の一部になり始め変貌していく父親を描いています。どうやらその呪われた衣装は、かつて子供たちをむさぼり喰っていた悪魔“クロイン”伝説と関係があるようなのです。
心やさしい父親は、クロインのように子どもをむさぼり喰う悪魔になってしまうのか!?息子の運命はいかに!?という、最後までハラハラドキドキしちゃいそうなお話。

そして、この映画を愛してやまない宣伝マン。なんと彼、宣伝に力を入れるあまり、この絶対に着てはならない、呪われたピエロの衣装に手を出してしまったというのです・・・。

なんでも一度着たら映画のチラシを配り続けなければならず、元の姿に戻るためには5つの編集部をまわり映画をPRしなければならないという。早く元の姿に戻らなければ、衣装は彼の肉体と一体化し、彼は子どもをむさぼり喰ってしまう・・・!

早く食い止めなければ・・・それなら力になりましょう!ぜひ力になりたい!ということで、5つ目、最後の編集部としてホラサス編集部にお越しいただいたのでした!

ホラサス編集部「ようこそ!早くしないと本当にクラウンになっちゃうよ!」
と、息つく間もなくPRがはじまった・・・。
クラウン訪問 『クラウン』よろしくネ!
編集部「そこ、社長の席・・・」
クラウン訪問 食べちゃうぞ~
編集部「きゃー(棒)」
クラウン訪問 『クラウン』観ろ~
編集部「ひいいぃ~」←いい表情
クラウン訪問 スルーされています
クラウン訪問 ひゃー!襲っちゃダメ!(そこは関係ない島だからヤメテ)
一体化が進行している~!真面目にPRしないとっ

クラウン訪問 「く・ら・う・ん・た・の・し・み・で・す!」カタカタ・・・。ステマをするクラウンマン。
クラウン訪問 「もしも~し。『クラウン』観ろよ。」
クラウン訪問 「観ないとむさぼり食べちゃうぞっ♪」




こうして彼の肉体を懸けたPRは終了を迎えた。




「よし、ここまでよくやった。元の姿に戻るがよい!」天の声が聞こえた!・・・ような気がした。その途端にクラウンマン、何やらカバンの中をゴソゴソ・・・。
クラウン訪問 むむ?何してるの?
クラウン訪問 メイク落としま~す。(ソフティモ・・・)
クラウン訪問 じゃじゃ~ん!半分戻ったよ!
クラウン訪問 二丁目感があります。「も~!あの客ほんとめんどくさいのよね~」
クラウン訪問 キリッ!これが僕の元の姿です。(こんなに爽やかなお方だったなんて・・・!メイクって恐ろしい。)



これでようやく、彼に穏やかな日常が戻ったのでした。



あ、そうそう。帰り際、彼は素敵なプレゼント皆さんのためにと残してくれたのです。それがこちら。



映画『クラウン』は3月21日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開です。

クラウン 監督:ジョン・ワッツ
製作:イーライ・ロス『ホステル』シリーズ 『キャビン・フィーバー』監督
出演:アンディ・パワーズ『イン・ハー・シューズ』「OZ/オズ」/
ローラ・アレン「Dr.HOUSE/ドクターハウス」「クリミナル・マインド」/
ピーター・ストーメア『コンスタンティン』『アルマゲドン』
配給:プレシディオ/協力:VAP 宣伝:ウフル 宣伝協力:ブラウニー



STORY
映画史上もっとも残虐で悲しい、子喰いクラウンが誕生―。

息子の誕生日にクラウンの衣装を着て祝った父ケント。だが衣装が脱げない!
やがてその衣装が肌の一部になり始め自分が変わり始めていることを感じ取る。呪われた衣装の謎は、かつての子供たちをむさぼり喰っていた悪魔“クロイン”伝説にあった。
永遠にクロインになってしまう前にくい止める方法を見つけることができるのか・・・!?
クラウン ©2014 Vertebra Clown Film Inc.

 
Return Top