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インド生まれのゾンビだよ!笑撃のゾンビ映画が遂に日本にやってくる!

インド・オブ・ザ・デッド
インド映画初のゾンビコメディー『インド・オブ・ザ・デッド』(原題:Go Goa Gone)が、待望の日本上陸!3月21日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて公開が決定しています。

インド・オブ・ザ・デッドインド・オブ・ザ・デッド
インド生まれのゾンビ映画とは一体なんぞや!という方のために、まずはストーリーからご紹介いたします。

失職したハルディク、失恋したラヴ、そして彼らに巻き込まれた憐れなバニーは、ムンバイから「ヒッピーの聖地」として知られるビーチリゾート、ゴアを訪れる。3人は離島を会場としたロシア人マフィア主催のレイヴパーティーに忍び込むが、そこでお披露目された新型ドラッグは、食べた者がゾンビ化する、とんでもない代物だった!
3人はお金がなくてドラッグを買えず、ゾンビ化をまぬがれるが、周囲はゾンビだらけ。しかもゾンビに噛まれたらゾンビになる!
パーティに誘ってくれた、ラヴの新たな意中の女性ルナの安否も気遣われる。
3人は、ホラー映画で得た知識と、TVゲームで鍛えた射撃能力を駆使してゾンビたちに立ち向かおうとするが・・・?

引用元:『インド・オブ・ザ・デッド』公式サイト


「ヒッピーの聖地」・・・ふふふ。

インドの映画文化は日本とだいぶ異なる。インドでは未だに映画が娯楽の王様で、生活の中に映画が溶け込んでいる。映画館に映画を見に行くという行為は、ピクニックと同様の娯楽であり、「お一人様」はあり得ない。家族、恋人、友人と連れだってワイワイガヤガヤ楽しむのがインド流である。そんな雰囲気の中で鑑賞されるため、通常のホラー映画上映中も館内からは笑いが絶えない。ホラーシーンの後にも笑いが沸き起こる。元々インド人観客はホラー映画をコメディーとして鑑賞して来た。よって、いっそのことホラーとコメディーを合体させてしまった方が受けるという訳だ。ハリウッドから輸入されたホラーというジャンルは、「インド・オブ・ザ・デッド」にて初めて完全にローカライズされたと言っていい。

引用元:『インド・オブ・ザ・デッド』公式サイト (text by 高倉嘉男)



映画を観るという行為はピクニックと同様の娯楽だ!ホラーはコメディーとして鑑賞!ワイワイガヤガヤ楽しむべし!『インド・オブ・ザ・デッド』は、そんなインド文化の流れから生まれた作品なのですね。きっと、インドらしさを存分に堪能できる作品なのでしょう・・・!ぜひともインド流で楽しみたい作品です。


インド・オブ・ザ・デッドインド・オブ・ザ・デッド
映画『インド・オブ・ザ・デッド』3月21日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて公開4月からはシネ・リーブル梅田にてレイトショー公開です。




監督:ラージ・ニディモールー&クリシュナDK
音楽:サチン-ジガル
出演:サイフ・アリー・カーン/クナール・ケームー/
ヴィール・ダース/プージャー・グプタ―/アーナンド・ティワリー
原題:GO GOA GONE/2013/インド/カラー/107分/5.1ch/ヒンディー語

STORY
失職したハルディク、失恋したラヴ、そして彼らに巻き込まれた憐れなバニーは、ムンバイから「ヒッピーの聖地」として知られるビーチリゾート、ゴアを訪れる。3人は離島を会場としたロシア人マフィア主催のレイヴパーティーに忍び込むが、そこでお披露目された新型ドラッグは、食べた者がゾンビ化する、とんでもない代物だった!
3人はお金がなくてドラッグを買えず、ゾンビ化をまぬがれるが、周囲はゾンビだらけ。しかもゾンビに噛まれたらゾンビになる!
パーティに誘ってくれた、ラヴの新たな意中の女性ルナの安否も気遣われる。
3人は、ホラー映画で得た知識と、TVゲームで鍛えた射撃能力を駆使してゾンビたちに立ち向かおうとするが・・・?
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