18世紀イギリスの片田舎で、誤解と偏見から起こる男女の恋のすれ違いを綴った恋愛小説の金字塔「高慢と偏見」。その舞台を謎のウィルスに感染した終末世界に置き換え、200万部を越えるベストセラーとなったマッシュアップ小説「高慢と偏見とゾンビ」が初の映画化!
そしてこの度、待望の日本公開が決定いたしましたよ。映画『高慢と偏見とゾンビ』(原題:PRIDE AND PREJUDICE AND ZOMBIES)が、9月よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国順次公開です。やったーーー!
『高慢と偏見とゾンビ』のあらすじ
18世紀のイギリス。謎のウィルスが蔓延し、感染したものはゾンビとなり人々を襲っていた。
片田舎で暮らすベネット家の5人姉妹は、裕福な人との結婚を夢見ながら、得意のカンフーでゾンビと戦う毎日。そんなある日、屋敷の隣に、大富豪の騎士ダーシーが引っ越してくる。
狂喜乱舞する姉妹だったが、次女エリザベスは、初対面でみせた彼の高慢な態度に嫌悪感を抱いていた。だが、人類とゾンビの最終戦争が勃発し、共に戦うことになった2人は、互いの偏見に徐々に気づきはじめ・・・。
はじまりは一本の電話
発売当初センセーションを巻き起こし「ニューヨークタイムズ紙」のベストセラーリストにも入った原作小説。映画化のはじまりは、プロデューサーとしても活躍する女優ナタリー・ポートマンから、製作アリソン・シェアマーへかけられた1本の電話だったそう。
ナタリー・ポートマンは本作でプロデュースを務め、監督・脚本には『セブンティーン・アゲイン』の気鋭バー・スティアーズ。キャストには、若手から重鎮まで多彩な英国俳優が揃います。
美人姉妹がゾンビをなぎ倒す
本作の見どころの一つは、なんといっても男子顔負けのアクションでゾンビに立ち向かうベネット家の美人姉妹。
主人公であるベネット家の次女、エリザベスを演じるのはディズニー映画『シンデレラ』の主演に抜擢され、世界中の老若男女を魅了したリリー・ジェームズ。華奢で可憐な姿とは裏腹に、『キル・ビル』さながらのカンフーでゾンビを倒すアクションシーンは必見です。
また、長女ジェーンを『ダーク・シャドウ』のベラ・ヒースコート、四女キティをモデルのスキ・ウォーターハウスらが演じます。美しさに見惚れてしまいそう・・・・・・
さらに、エリザベスとすれ違いながらも惹かれあう、大富豪の騎士ダーシー役には『マレフィセント』のサム・ライリー。ぶっきらぼうだけど、どこか放っておけないツンデレ男子ぶりには、エリザベスも翻弄されっぱなし! すれ違いながらも恋に落ちていく2人に待ちうけるのは、人類とゾンビの最終戦争。共に闘うエリザベスとダーシー、果たして恋の行方は?
映画『高慢と偏見とゾンビ』は、9月よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国順次公開です。ロマンス×ゾンビ×アクションが生みだす、最高の化学反応をぜひ劇場で。
監督・脚本:バー・スティアーズ『セブンティーン・アゲイン』
原作:「高慢と偏見とゾンビ」ジェイン・オースティン&セス・グレアム=スミス著(二見文庫 安原和見:訳)
出演:リリー・ジェームズ『シンデレラ』|サム・ライリー『マレフィセント』|ジャック・ヒューストン『アメリカン・ハッスル』|ベラ・ヒースコート『ダーク・シャドウ』|ダグラス・ブース『ノア 約束の舟』|マット・スミス『ターミネーター新起動/ジェネシス』
配給:ギャガ
公式サイトgaga.ne.jp/zombies
© 2016 PPZ Holdings,LLC