ホラサスDAYS

名作ホラー『エスター』の“あの女の子”が成長した姿でスクリーンに!

セル ジョン・キューザック サミュエル・L・ジャクソン 1976年『キャリー』、1980年『シャイニング』、1990年『ミザリー』、2007年『ミスト』、そして2017年-

数々の名作を世に放ってきたスティーヴン・キング自らが脚本を手掛けた、衝撃の最新作がついに日本へ! サバイバル・スリラー『セル』が、2月17日(金)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国公開となります。

『セル』のあらすじは?

セル サミュエル・L・ジャクソン ボストンの空港。コミック作家のクレイは、1年前から別居中の妻、シャロンに電話をかけていた。「息子のジョニーに会えないか」とシャロンに懇願するも、話の途中で携帯電話のバッテリーが切れてしまう。すると、クレイのように携帯で話していた周囲の人々が突然、暴徒化し始め、一瞬にして空港はパニック状態に。なんとか地下鉄へ逃げ込んだクレイは、車掌のトムと少女アリスの協力を得て、妻と息子が住むニューハンプシャーを目指すが・・・。

どうして、“奴ら”は突然狂暴化してしまったのか? クレイは無事に、妻と息子の元へたどり着けるのか? 生き残りを賭けた、究極のサバイバルが幕を開ける!

“エスター”がべっぴんさんに!?


主演を務めるのは、本作で製作総指揮も務め、クリエイターとしても活躍するジョン・キューザック。また、名バイプレイヤーとして知られるサミュエル・L・ジャクソンが、主人公の仲間に加わるトムを演じています。

そして、紅一点のアリスを演じたのは、ニューヒロインとして注目されるイザベル・ファーマン。ファーマンは、2009年公開のサスペンス・ホラー『エスター』で、一見善良で可愛らしいのに、恐ろしい秘密を抱えた9歳の少女“エスター”を演じ、ホラー界に鮮烈な衝撃を与えました。そう、あの名子役こそイザベル・ファーマンなのです・・・!

トッド・ウィリアムズ監督はファーマンについて、「イザベル・ファーマンは驚くべき発見だった。彼女の演じるアリスはこの映画の魂となった」と大絶賛しています。それでは、19歳となり、すっかり大人になったファーマンの姿をご覧くださいませ!
セル イザベル・ファーマンセル イザベル・ファーマンセル イザベル・ファーマン

監督のコメントをお届け!


最後に、監督のコメントを一部抜粋してお届けいたします。

携帯電話の契約者は、全世界に60億人いると言われる。世界人口の80%近い数字だ。06年、スティーヴン・キングは先見の明を持ち、そんな社会の激変に目を向けた原作を執筆した。本作『セル』は、地球上の個人の消滅、全人類と“自我”の破壊を描いている。いわば、個人と集団の戦いであり、悪夢のようなヴィジョンに満ちた世紀末の物語。まさに、現代におけるヨハネの黙示録といえるだろう。

リアリズムは観客から始まる、と私は確信しており、『ゼロ・ダーク・サーティ』や『エンド・オブ・ウォッチ』、ダルデンヌ兄弟の監督作のような特殊なヴィジュアル・メソッドを採用することを選んだ。そして、リアリズムと耽美主義が共存した現代の『アルジェの戦い』を目指したんだ。

最高の俳優による最高の演技で、最高の恐怖を体感し、映画館を出た観客は、いろいろ議論することになるだろう。皮肉にも、TwitterやFacebookなど、自分たちの携帯電話を通してね。

セル スティーヴン・キング

映画『セル』は、2月17日(金)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国ロードショーです。

原作・脚本:スティーヴン・キング 『キャリー』『シャイニング』『ミザリー』『ミスト』
監督:トッド・ウィリアムズ 『パラノーマル・アクティビティ2』
出演:ジョン・キューザック 『1408号室』『2012』|サミュエル・L・ジャクソン 『1408号室』『アベンジャーズ』シリーズ|イザベル・ファーマン 『エスター』『ハンガー・ゲーム』

提供・配給:プレシディオ 協力:松竹 ロゴ提供:新潮社
公式サイトcell-movie.jp
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