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【ネオナチ集団の巣窟から脱出せよ】傑作スリラー『グリーンルーム』

グリーンルーム アントン・イェルチン 孤独なホームレスの静かなる復讐劇『ブルー・リベンジ』で注目を浴び、その激しい暴力描写から“21世紀のサム・ペキンパー”と評されるジェレミー・ソルニエ監督。そんなソルニエ監督待望の最新作が、2月11日(土)より日本公開を迎える、バイオレンス・スリラー『グリーンルーム』だ!!!

公開されるやいなや、インディペンデント作品ながら全米初登場第1位のヒットを記録し、批評家サイトでも軒並み高スコアを叩き出している話題作。楽屋(グリーンルーム)という限定されたシチュエーションで展開される、思わず目をつむってしまうほど過激で、思わず手に汗握るほどの緊張感が漂うスリラー作品です。
グリーンルーム アントン・イェルチン 主演を務めるのは、「スター・トレック」シリーズの航海士チェコフ役で知られ、昨年、27歳の若さで事故死したアントン・イェルチン。共演には、『マイ・ファニー・レディ』で注目を集めるイモージェン・プーツ、名優パトリック・スチュワートが名を連ねます。

『グリーンルーム』のあらすじは?


売れないパンク・ロック・バンド「エイント・ライツ」は、ようやく出演が決まったオレゴンの僻地にある名もなきライブハウスに出向く。しかし、そこは狂気のネオナチ集団の巣窟だった。

殺伐とした雰囲気のなか、なんとか無事に演奏を終えたバンドメンバーたちだったが、バックステージで運悪く殺人現場を目撃してしまう。冷酷なライブハウスのオーナーは全ての目撃者を消すことを部下たちに命じ、メンバーたちは出演者から一転、命を狙われるハメに。状況は圧倒的に不利、人数も武器の数も絶望的に負けている。

恐怖に怯えるバンドメンバーたちは、楽屋に閉じこもり時間を稼ぎながら脱出を企てるが、重装備のネオナチ軍団が次々に襲い掛かり、一人、また一人と、メンバーたちを血祭りに上げていく。

パトリック・スチュワートが極悪人に

グリーンルーム パトリック・スチュワート 本作のなかで、とりわけ残酷なネオナチ・リーダー、ダーシー・バンカーに扮するのは、まさかのパトリック・スチュワート。『新スタートレック』のピカード艦長や『X-MEN』のプロフェッサーXなど、悪役のイメージからはほど遠い彼が、極悪人を演じ新境地を開拓! ソルニエ監督は、パトリックについて、このように語っています。

「パトリックは非常に威厳があり、世界中で愛され、明らかに愛すべき男なのに、ダーシーは完全に邪悪なクソ野郎です。しかし、その後すぐに気づきました。だからこそ彼はこの役にパーフェクトなのだ!と。この映画に出てくるパトリック・スチュワートを誰も見たことがないでしょう、と私は自信を持って言うことができます。」
グリーンルーム イモージェン・プーツ そう、誰も見たことのないパトリック・スチュワートが、スクリーンであなたを待っていることでしょう。そして、これまたイイ味を出しているイモージェン・プーツにも大注目なのです。主演のアントン・イェルチンと絶妙なコンビぶりを発揮し、肝の据わったタフなヒロインを好演していますよ。

監督のコメントをお届け!

グリーンルーム アントン・イェルチン 最後に、監督のコメントを一部抜粋してお届けいたします。「非常に暴力性の高い映画を撮ることと、観客を楽しませること。どのようにその2つのバランスを取っているのでしょうか?」という質問に対して、監督の答えは・・・・・・

『グリーンルーム』の暴力は、絶対的に冷酷です。しかし、それを形成しているのは死者数(アクション映画の世界でいえば比較的少ないほうです)やメイク効果(例えば、どこから見てもぞっとするような)などではありません。それは暴力の感情的なインパクトであり、それが引き起こす損失です。

多くの人が『グリーンルーム』のキッズたちをハラハラして見守るように、犠牲となるキャラクターを気にかけながら映画を観ていると、彼らが痛めつけられたときに大きなショックを受けます。場合によっては、ネオナチのメンバーを心配するようにすらなるかもしれません。この映画のゴールは、観客が映画の中の死を楽しむ機会を奪うと同時に、彼らがジャンル映画に求めている絶叫マシーンを提供することなのです。ただひとつ、私たちが正しい仕事をできていれば喝采を浴びるであろう、あるカタルシスに満ちた撃ち合いを除いて。

これまで何度も使われてきた映画的手法を駆使した『グリーンルーム』は、まさしくジェットコースターのようなものなのです。これを生き延びたなら、この恐ろしい体験は間違いなくあなたを楽しませることでしょう。

グリーンルーム

映画『グリーンルーム』は、2月11日(土)新宿シネマカリテほか全国順次ロードショーです。

監督・脚本:ジェレミー・ソルニエ『ブルー・リベンジ』
出演:アントン・イェルチン「スター・トレック」シリーズ|イモージェン・プーツ『マイ・ファニー・レディ』『28週後…』|パトリック・スチュワート『新スタートレック』『X-MEN』|メイコン・ブレア『ブルー・リベンジ』


2015年/アメリカ/英語/95分/カラー/シネスコ/5.1ch/DCP/原題:GREENROOM/日本語字幕:ブレインウッズ
配給・宣伝:トランスフォーマー
公式サイトtransformer.co.jp/m/greenroom
© 2015 Green Room Productions, LLC. All Rights Reserved.

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