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『リング』『貞子3D』などで知られる人気作家・鈴木光司氏が2005年に発表したホラー短編集『アイズ』の実写化が決定!
フジテレビ開局15周年記念ドラマ「鈴木光司 リアルホラー」として、豪華キャストによりドラマ化放送のお知らせです。
「鈴木光司 リアルホラー」は3月15日(日)、3月22日(日)、3月29日(日)の夜10時から、BSフジにて放送。
このドラマについて
『リング』『らせん』『仄暗い水の底から』ホラー界の巨匠・鈴木光司が贈る短編集『アイズ』(角川ホラー文庫刊)、日常と非日常の狭間に潜む究極の恐怖・・・“本当にあった怖い話”を取材して描いた、リアルホラーを本格ドラマ化。
この短編集の中の6作品を“豪華キャスト”(中村獅童・芦名星・山本裕典・武田真治・佐藤江梨子・八嶋智人[主演・放送順])で、お届けする。
引用元:「鈴木光司 リアルホラー」公式サイト
ドラマの元となっている『アイズ』は、鈴木氏自ら“本当にあった怖い話”を取材し書き下ろしたものだそう。「鈴木光司 リアルホラー」とあるように、非常にリアルな物語なんだとか・・・。
ストーリー
■ 3月15日(日)放送
「杭打ち」
主演:中村獅童
詐欺師まがいの汚い商売をして会社を営む野末和己(41)は、今日も老夫婦を騙そうと愛人の矢野瑞江(28)とゴルフ場にいた。野末が打ったボールが森の中に消えてゆく。ボールを探す野末があるものに気づき目を見開いた。そこには死体が!後日、会社で新聞を読んでいる野末は「山中初代 65歳ゴルフ場で自殺」の見出しをみつけ、善からぬことを思いつく。
「夜行虫」
主演:芦名星
医師をしている川端(38)は、想いをよせている貴子(27)に、プロポーズをする為、仲間の賢治(36)夫婦と共にクルーズに出ていた。釣りをしていた賢治は、小さな女の子の靴を釣り上げた。その女の子の靴に嫌な予感を覚えた貴子だった。気分が悪くなった貴子が船内で休んでいると、ヨットのエンジン音が急に耳をつんざく様な異音に変わった。ヨットは走行不能となり、船内はパニックになる。
■ 3月22日(日)放送
「檜」
主演:山本裕典
給食センター勤務する名波啓二(26)は、幼少時代に交通事故にあい人より知能指数が低くなってしまったが、純粋な心を持ち、真面目に誠実に仕事をしていた。ある日、啓二は給食の配達で訪れた先で1枚の「展望台から撮影した街」の写真をみつけた。その写真に写る風景はどこか見覚えのあるものだった。啓二はその日から同じ少女(7)がでてくる夢を見始める。
「クライ・アイズ」
主演:武田真治
とある深夜、出産を間近に控えた新婚の有子(30)の家の向かいに川瀬(40)が引っ越してきた。翌朝、ふと向かいの家に目をやると、リビングのカーテン越しにうっすらと、ただジッと座っている女性が見えた。夕方、ウォーキングから帰り、ふと向かいの家を覗き込むと、朝と同じ、女性がまだ座っていた。この女性の存在をきっかけに、有子は向かいの家に、不気味さと同時に、興味を持ち始め、防犯用カメラで監視をするようになっていく。
■ 3月29日(日)放送
「タクシー」
主演:佐藤江梨子
詳子(30)は夫の久保田智彦(36)と離婚の危機を陥っていた。ある日2人は離婚の話し合いをする為に、最後にプロポーズした店で食事をしようと、車に乗っていた。都内のタクシー会社に勤める三井(36)は、普通のタクシー運転手だが、度々不可解なことが起きていた。ある夜、三井がタクシー車内で寝ていると、後方のドアを叩く音がする。そこに立っていたのは詳子だった。三井はあることに気付く。
「鍵穴」
主演:八嶋智人
サラリーマンの松浦(45)が夕食をとっていると、妻の美樹(40)が一枚のハガキを差し出す。ハガキの主は、20年来の友人である大石(45)とその妻早苗(25)からの手書きの転居通知だった。会いに行くことを薦める美樹に対し、気乗りしない松浦。松浦としては、人生の成功者である大石を疎ましく思っているからだった。気乗りしなかったが、結局、大石の新居へ向かう。だが、その新居のある町は、昔(15年前)通った事のある町並みだった。
引用元:「鈴木光司 リアルホラー」公式サイト
このように、3週連続で一夜2話ずつ放送する全6話のオムニバス作品となっています!3週間も楽しみが続くわけですね!
フジテレビ開局15周年記念ドラマ「鈴木光司 リアルホラー」は、3月15日(日)、3月22日(日)、3月29日(日)の夜10時から、BSフジにて3週間連続放送。
監督:寺内康太郎
2004年、日野日出志原作『わたしの赤ちゃん』を映画監督の中村義洋との共同執筆し脚本家として劇場デビュー。
2005年、2ちゃんねる原作の「痴漢男」で監督デビュー。
以降、Vシネマ、テレビドラマ、バラエティーの構成など、幅広い活動を開始。数多くの作品に携わる。
2009年度、8本の映画を公開し『劇場公開本数日本第3位』にノミネート。(日経エンターテイメント調べ)
ホラー、ラブストーリー、ヒーロー、ボーイズラブ、コメディー、アクション、怪獣映画など、あらゆるジャンルの映画を監督し、日本映画界でも独自の世界を展開中。
引用元:「鈴木光司 リアルホラー」公式サイト
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