ホラサスDAYS

この夏、東京を熱くさせる特集上映!「大阪バイオレンス、3番勝負」!!

ホラーより怖く、サスペンスより刺激的-。
<大阪バイオレンス>という新たなジャンルを知っているか!?
大阪バイオレンス ゆうばりを震撼させ、今ヨーロッパで熱狂的に支持される全世界注目の石原貴洋監督作品。これまた熱狂的な盛り上がりをみせた地元・大阪先行公開から逆輸入!
ついに東京“殴りこみ”公開が決定いたしました!

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2012グランプリを受賞した『大阪外道』から最新作『コントロール・オブ・バイオレンス』まで、長編3本を一挙上映する特集上映会、その名も「大阪バイオレンス、3番勝負」!
テアトル新宿にて7/11(土)~7/31(金)に、3作品が順次公開となります。

石原貴洋監督は、ドイツ・ハンブルグ映画祭では“ミスター・バイオレンス”と呼ばれ、今最も熱いのは<韓国バイオレンス>ではなく<大阪バイオレンス>だ!と言われています。
そんな大阪で突然変異的に産み落された“バイオレンス映画の新世代監督”に対して、映画通のアノ人からもメッセージが!

モノクロームの中のギラギラした彩り!躍動する俳優陣!
ゔー!なんだかいつも悔しくなる!大阪(石原)ノワール万歳!!!

―斎藤工(俳優)
坂口拓さん、田畑智子さん、渋川清彦さん、仁科貴さんら個性派俳優が出演している石原貴洋監督作品。もしかしたら今後、斉藤工さんも出演!?なんてこともあるかもしれません。
次回作も気になりますが、まずは今回の特集上映の3作品をご賞味あれ!!

大阪外道(2012年/82分)
大阪外道★ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2012 グランプリ受賞
★プチョン国際ファンタスティック映画祭2012 招待作品

解説
大阪・下町に、ヤクザも恐れる二大巨頭“外道”と“非道”が存在した。接点のなかった2人の人生が、非道の息子の家出をきっかけに狂いだし、ヤクザ抗争をも巻き込む血みどろの闘いへと発展する・・・。暴力でしか自分を表現できない主人公2人を中心に、暴力から逃げられない哀しき人々を12歳の少年の目線から描いた傑作!

STORY
12才の少年マサシが住む大阪の下町にはヤクザも恐れる2大巨頭”外道”と”非道”が存在していた。金の稼ぎ方は最低で、金の使い方は最高の外道。怖いもの知らずで全身猛毒の非道。両者にとって共存共栄の道など微塵もなく外道vs非道vsヤクザの血みどろの火ぶたは切って落とされた!

石原監督の言葉
愛する者を守るための暴力を描いています。東日本大震災の後すぐに撮ったもので、“ゆとりのある人間に何が出来るのか”、“少年よタフになれ”といったテーマを盛り込んでいます。
キャスト:大宮将司、彫政統、前野朋哉、片倉わき、木村涼介、仲谷進、上野央、佐波太郎
スタッフ:
脚本・撮影・編集・音響効果・監督/石原貴洋
プロデューサー/林海象
音楽/今村左悶
特殊メイク/仲谷進
2012年/82分

大阪蛇道(2013年/110分)
大阪蛇道★ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2013 招待作品
★ドイツ・ハンブルグ映画祭2014 招待作品

解説
大阪・夏。カナコ、アツシ、ケンジの悪ガキ3人組の友情は、ある日突然終わった。25年後に再会した3人だが、ヤクザの若頭となったケンジが起した殺人によって、関西ヤクザと関東ヤクザの抗争が勃発。3人の運命の歯車が狂い始めてゆく・・・。暴力と友情、家族の絆を描いた石原貴洋監督の新境地!

STORY
大阪、夏。カナコ、アツシ、ケンジの悪ガキ3人組はいつもつるんでいた。ある日、孤児院に住むケンジはヤクザに売り飛ばされてしまい、3人の友情は強制的に終了してしまう。25年後、カナコ(田畑智子)は主婦に、アツシ(仁科貴)は無能ヤクザにケンジ(坂口拓)は最強無敵の有能ヤクザになっていた。若頭に出世していたケンジは、誤って関東ヤクザを殺してしまい、関西ヤクザvs関東ヤクザの引き金を作ってしまう。ケンジは手打ちにもっていく和解金、2億円を緊急で用意するため、政治家惨殺という奇策に打って出る!

石原監督の言葉
地獄を通過した人間が持つ屈折した暴力を描いています。なぜ強い奴は強いのか、なぜ弱い奴は弱いのか、そして両者に救いはあるのか、幸せとは何のかをテーマにしています。
キャスト:坂口拓、仁科貴、田畑智子、山中アラタ、木原勝利、片倉わき、児玉菜々子
スタッフ:
製作/澤田直矢
プロデューサー/林海象
脚本・編集・監督/石原貴洋
音楽/今村左悶
特殊メイク/仲谷進
2013年/110分

コントロール・オブ・バイオレンス(2015年/84分)
コントロール・オブ・バイオレンス★ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015 正式上映作品

解説
大阪・下町。元・極道だが現在は工場長を営む郷田は、平穏な日々を送っていた。しかしある日、部下がチンピラに殺され、封印していた極道の血が復活する。「暴力の血が流れる者はどう隠しても噴出する瞬間がある」という人間の暴力性というテーマに迫った、チンピラVSヤクザの全面抗争映画。ゆうばりを震撼させた<大阪バイオレンス>最新作を東京最速公開!

STORY
チンピラvsヤクザvsギョウザ工場長(山中アラタ)の三つ巴戦!シマの奪い合いが平然と行われる大阪・激戦区。そこでは調子に乗り勢いづいたチンピラ集団が何度も本職ヤクザに奇襲攻撃をかけていた。チンピラ集団を裏で操るのは前科30犯・通称“サブゼロ”(渋川清彦)で仁義もクソもない戦法でヤクザ乗っ取りを企み、東京から大阪へと進出していた。激戦区では、ヤクザも恐れる謎の人物“能面”がうろつく中、抗争は激化し全く関係のないハズのギョウザ工場長が抗争に巻き込まれ、物語はカオスへと突入していく。

石原監督の言葉
極道の血が流れている者は、どう隠していても極道である、自分自身もコントロールがきかない、という暴力性のある人間をDNAレベルで描いています。
キャスト:山中アラタ、渋川清彦、屋敷紘子、尚玄、木原勝利、海道力也、八神湧、徳丸新作、大瀬誠、大宮将司、仁科貴、仲谷進、松田尚子、福山俊朗、太田姫子
スタッフ:
音楽/今村左悶
特殊メイク・造型物/仲谷進
助監督/山口晃三朗
刺青/初代彫政統
プロデューサー/林海象
2015年/84分

特集上映名:大阪バイオレンス、3番勝負 石原貴洋監督作品
スケジュール:
7/11(土)~7/17(金)『大阪外道』
7/18(土)~7/24(金)『大阪蛇道』
7/25(土)~7/31(金)『コントロール・オブ・バイオレンス』
劇場:テアトル新宿
この夏、ホラーより怖くて、サスペンスより刺激的な体験をしてみませんか?<大阪バイオレンス>が、東京をアツくする!未体験な世界が、きっとあなたを待っています!

石原貴洋監督とは?
石原 貴洋【映画監督・映像作家】
1979年生まれ。大阪ビジュアルアーツ専門学校・放送映画学科卒業。
2004年より完全地域密着型の小学校映画の製作を開始。小学校映画を9本撮り、辿り着いたテーマは「晩ごはん」。石原の人生の2大テーマは「映画」と「教育」である。

講演歴
01年7月 大東市立四条中学校「将来について」
05年2月 大阪府立野崎高等学校「働くということ」
05年11月 大東市立四条南小学校「映画監督について」
07年7月 大東市立四条中学校「仕事とは〜映画監督〜」

フィルモグラフィー
04年 「まさしくん」/「11才の誕生日」
05年 「ソーダン先生」
06年 「水曜日のスイミング」【第3回CO2オープンコンペ部門入選 /「色彩の夏」】
07年 「Stewed Beef & Potatoes」【第4回CO2オープンコンペ部門入選】
08年 「少女と竜王」/「ぼくのいちにち」
09年 「共存時代」
10年 「VIOLENCE PM」
【第6回CO2奨励賞(最高賞)、技術賞、俳優賞、三冠独占受賞、ドイツ・ハンブルグ映画祭正式上映/ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2011・北海道知事賞受賞、韓国・プチョン国際ファンタスティック映画祭2011・招待上映】
12年 「大阪外道」【ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2012・グランプリ受賞、韓国・プチョン国際ファンタスティック映画祭2012・招待作品、オランダ・カメラジャパンフェスティバル2012・招待作品】
13年 「大阪蛇道〜Snake of Violence〜」【ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2013・招待作品、ドイツ・ハンブルグ映画祭2014・招待作品】
   「大阪ババア」
15年 「コントロール・オブ・バイオレンス」【ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015・正式上映作品】

 
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