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白石晃士監督「コワすぎ!」シリーズ遂に最終章!2日間限定公開決定

コワすぎ!最終章 鬼才・白石晃士監督による、前代未聞のホラーシリーズ「コワすぎ!」がついに完結!
『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章』と題し、4月11日(土)、12日(日)渋谷アップリンクにて2日間限定公開されることが決定いたしました。

「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」は、P.O.Vホラー映画の第一人者でもあり、熱狂的なファンをもつ白石晃士監督“新たなる挑戦”と位置づけられるシリーズ。

映像制作会社のディレクターらが、視聴者からの投稿をもとに全国各地の怪奇・心霊現象を調査する、というモキュメンタリー形式の作品で、これまで「口裂け女」「人喰い河童」「四谷怪談」など様々なシリーズがDVDリリースされてきました。

DVDリリース後、瞬く間にホラーファンの心を掴み、遂には劇場版まで製作・公開!
劇場は連日満員となり、その後ニコニコ動画で配信すると約30万人が視聴するほどの人気を博した作品なのです。

本作は、その「劇場版」で放たれた謎を回収するとともに「コワすぎ!」シリーズを締めくくる完結編となります。

また、『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章』の公開を記念し、白石監督の過去作『オカルト』『殺人ワークショップ』『超・暴力人間』3作品を同時上映することも決定。これはファンにはたまらないお知らせ・・・!


映画『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章』は、渋谷アップリンクにて4月11日(土)、12日(日)2日間限定公開!

監督・脚本・撮影:白石晃士
出演:大迫茂生/久保山智夏/白石晃士/宇野祥平
製作総指揮:原啓ニ郎
プロデューサー:三上真弘、田坂公章
制作協力:日本出版販売制作:ビデオプランニング/製作:ニューセレクト
2015年/日本映画/日本語/カラー/89分/STEREO/16:9ビスタ  

STORY
この恐怖は、伝説となる。

「史上最恐の劇場版」での出来事から1年半後。異世界に飲みこまれた工藤と市川は、今もまだ行方不明となっている。そしてそれと同時に、突如新宿の上空に出現した≪巨人≫。政府当局が調査した結果、危険性はないと判断され、現在はその異様な存在を無視して人々は生活を送っている。一方、ひとり現世に残された田代は、≪巨人≫の謎を解明し、工藤と市川を救い出すために調査を続けていた。そして、都内各所で発見されている不気味な人形が≪巨人≫に関連していると推測するが、決定的な証拠までは辿り着けずにいた。そんな田代の前に、“ある男”が現れるが・・・。
©2015ニューセレクト



「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズ

「FILE-01 口裂け女捕獲作戦」
ある映像制作会社に送られてきた1本のテープ。ディレクターの工藤は、アシスタントの市川と共にそのテープを再生してみた。そこには、トレンチコートを着た長髪の女が映っていた。そして口にはマスクをして何かブツブツとつぶやいている。そしてその女は突然ものすごい速さで走り出し、投稿者が逃げ出した所でテープは切れた。「マスク・コート・長身・足が速い…」全てのキーワードを当てはめると、それは日本で最も有名な都市伝説“口裂け女”の容貌そのものであった。工藤と市川は、この女の正体を確かめるべく、投稿者の元へと向かうが・・・。(2012年/カラー71min/©2012ニューセレクト)

「FILE-02 震える幽霊」
制作会社のディレクター工藤とアシスタント市川が、今回取材に選んだ場所は「廃墟」。工藤は、投稿者から送られてきたテープを再生してみた。男女4人が廃墟で肝試しをしている映像が映る。彼らが持つ懐中電灯の明かりが廃墟の不気味な内部を照らし出す。突如チーン、チーンとリンを鳴らす音が聞こえ、さらにヒタヒタと何者かが近づいてくる音が聞こえる。その方向に明かりを照らすと、暗闇の中から異様に震える女の姿が現れる・・・。工藤は逃げ帰ってきた投稿者と共に、この“震える幽霊”の正体を確かめるべく、件の廃墟に向かうが・・・。(2012年/カラー72min/©2012ニューセレクト)

「FILE-03 人喰い河童伝説」
前回の取材で昏睡状態となり、病院で療養中のディレクター工藤。そんな中、アシスタント市川の元に新たな投稿映像が届けられた。池で釣りをするカップルが映像に収めたのは、水面から現れた異形の生物。池のほとりには、猫の死体とキュウリの食べカスが残されていた。市川は、状況証拠から日本古来の妖怪“河童”と推測する。工藤不在の中、その真相を確かめるべく、市川はカメラマン田代、投稿者と共に件の池へと向かうが・・・。(2012年/カラー73min/©2012ニューセレクト)

「FILE-04 真相!トイレの花子さん」
今回ディレクターの工藤が選んだ取材テーマは、都市伝説・学校の怪談としても有名な「トイレの花子さん」。投稿者から寄せられた映像には、廃校のトイレから飛び出してくる“何か”が映っていた。廃校となる以前、その学校では「トイレの花子さん」の噂が囁かれていたという。だが工藤は、カメラが捕えたある一部の映像を観て、単に“学校の怪談”として噂されるような生易しいものではない何かを感じていた。そして投稿者と共に真相を確かめるべく件の廃校へと向かう。だがその場所で、思いも寄らない現象が、一行を待ち受けていた・・・。(2012年/カラー74min/©2012ニューセレクト)

「劇場版・序章 【真説・四谷怪談 お岩の呪い】」
前回の「真相!トイレの花子さん」の取材で異世界の存在を確信したディレクター工藤。そんな工藤の元に新たな投稿映像が送られてくる。それは、ある映画のワンシーンに、顔が腫れたような女性の姿が映り込んでいるというものだった。投稿者である映画監督の話によると、その映画は「四谷怪談」を扱ったものだという。映像業界では、「四谷怪談」を扱う時はお祓いをしなければ必ず現場に災厄が降りかかると言われている。しかし、その監督はお祓いをせず、さらに主演女優が音信不通となっているらしい。工藤と市川は、真相を確かめるべくその女優の家へと向かうが・・・。(2013年/カラー71min/©2013ニューセレクト)

「史上最恐の劇場版」
「コワすぎ!」取材班の元に新たな投稿映像が届いた。それは、人里離れた山奥の廃村“タタリ村”に関するものであった。一度その村に足を踏み入れた者は、必ず全員が発狂し、その姿を消してしまうという。その真しやかな噂は、ネット界隈では既に有名になっていた。また、前回の「四谷怪談」の調査で、その作者である鶴屋南北が、タタリ村で幼少期を過ごしたという説が浮上していた。工藤たちスタッフは、浄霊師の宇龍院、物理学者の斎藤、そしてアイドルの小明を引き連れて、“タタリ村”の調査に向かうが・・・。(2014年/カラー80min/©ニューセレクト)


 
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